【中日】今季7度目の完封負け 立浪監督「相手投手を攻略できなかった」4試合連続完封勝利&勝率5割復帰ならず
◆日本生命セ・パ交流戦 中日―西武(29日・バンテリンドーム) 中日は、西武の先発・隅田を攻略できず、今季7度目の完封負け。勝率5割復帰はならず、借金は再び2となった。 打線は、7回まで散発2安打と沈黙した。1点を追う8回に2死一、三塁としたが、代打・大島が三邪飛に倒れて無得点。9回は守護神・アブレイユから1死一、二塁とサヨナラのチャンスをつくったものの、4番・細川が投併殺打で好機を生かせなかった。 先発・小笠原は援護を待ちながら5回まで2安打と好投を続けたものの、6回2死一、三塁で蛭間に三塁へのタイムリー内野安打を許して先制点を与えた。チームは33イニングぶりの失点で、連続完封勝利は3試合でストップ。左腕は今季4敗目、本拠地では5連敗となった。 交流戦初カードの西武戦は、これで1勝1敗。立浪監督は「相手投手を攻略できなかった。最後、いい形までつくったけど、あと一本というところだった。切り替えてやってくしかない。しっかり対策を練っていきたい」と、3カード連続でのカード勝ち越しを目指す。
報知新聞社