「神村学園-岡山学芸館戦みどころ」2戦連続完封の岡山学芸館投手陣に注目!神村学園は主砲・正林の活躍がベスト8進出を左右する!【大会11日目第3試合】
第106回全国高校野球選手権大会11日目となる17日3回戦の第3試合は、神村学園と岡山学芸館が対戦。22年の高校サッカー選手権準決勝で激突した両校が甲子園で相対することとなった。 【トーナメント表】夏の甲子園 大会10日目までの結果 ここまで2戦19安打と打線が活発な神村学園。2回戦で強豪・中京大中京相手に本塁打を放った入耒田 華月外野手(2年)など、2戦連続適時打を放っている今村 拓未投手(3年)などが好調を維持している。ただセンバツでも本塁打を放っている4番・正林 輝大外野手(3年)が未だ無安打と苦しんでいる。相手投手陣は2試合連続完封と好投が続いているが、眠れる主砲がバットで結果を残すことが出来るのか。 対する岡山学芸館は力投続く投手陣の活躍がカギを握る。エースナンバーを背負う沖田 幸大投手(3年)は初戦の聖カタリナ戦で8回を無失点の好投。Wエースの丹羽 知則投手は、初戦の最終回に登板して無失点に抑えると、2回戦で掛川西を相手に9回117球を一人で投げ抜いている。ここまで2試合合計で1四球と抜群の制球力も武器に勝ち上がった。強力・神村学園相手にも持ち味を発揮して、初のベスト8進出を狙っている。