明日23日~25日 日本海側は警報級の大雪のおそれも 雪に慣れない地域でも積雪
風雪・大雪・低温に伴うリスク
風雪や大雪、低温によって以下のようなリスクも考えられます。 (1)停電(倒木や雪の重みで電線が切れることで発生する恐れがあります。) 停電に備えて、懐中電灯や防寒着、毛布などを準備しておくと良いでしょう。 また、電源を確保するため、モバイルバッテリーも用意しておくと安心です。 (2)水道凍結(最低気温がマイナス4℃以下になる時や真冬日が続いた時に凍結する可能性があります。) 事前に、水道管の中から、水を抜いておきましょう。また、屋外で、むき出しになっている水道管やメーターは、発泡スチロールなどの保温材を使って、専用テープでしっかりと巻き、保温しておいてください。 (3)商品の品薄(交通網マヒによる物流遅延により発生する可能性があります。) 事前に食料品は少し多めに買い、暖房用の燃料も少し多めに確保すると安心です。
寒波の後は気温上場 雪解けによる雪崩などに注意
26日(金)は冬型の気圧配置が緩み、本州付近は高気圧に覆われるでしょう。北海道の日本海側から北陸では雪や雨が降る所がありますが、特に強く降ることはなさそうです。 太平洋側は日差しとともに気温がグンと上がり、最高気温は10℃を超えるでしょう。ただ、積雪の多い地域では雪解けによるなだれや、屋根からの落雪などにご注意ください。
日本気象協会 本社 岡本 朋子