大谷翔平が蹴散らした“悪夢” 次から次へと歴史的記録、築いた救世主としての存在感
“悪夢”が襲った大谷翔平は「言い訳はいくらでもできただろう」
ドジャースの大谷翔平投手はメジャー7年目の今季、悲願のワールドシリーズ制覇を達成した。米メディア「ヤフースポーツ」では「ワールドシリーズでの苦戦にもかかわらず、2024年のオオタニは史上最高のシーズンの1つとして語り継がれるだろう」として報じられている。 【写真】優勝の歓喜後…大谷翔平が公開した真美子夫人との“特別ショット”「たまらんわ」 左肩の負傷もあり、記事では「(WSで)困難な着地となったが2024年に史上最高のシーズンとして記憶されるほど名を残した」と言及されている。 「7億ドル(約1069億円)の契約に署名したとき、日本のスーパースターが受けたプレッシャーを考えてみてほしい。手術で修復した右肘のリハビリに多くの時間を費やしたことを考えてみてほしい。そして、親友(水原一平元通訳)が彼から大金を盗んでいたことが明らかになったときの個人的な苦悩を考えてみてほしい」 今季に起こった壮大な出来事を振り返っている。「オオタニは2024年に潰れていたかもしれない。彼は、球界最大の期待に応えられなかったかもしれないし、言い訳はいくらでもできただろう。その代わりに、彼は球史に残るだけでなく、日本の伝説にも残るようなキャンペーンを展開した」。前人未到の「50-50」を達成し、最終的には54本塁打、59盗塁の成績を残した。 記事では「ドジャースがワールドシリーズを制し、オオタニがナ・リーグMVPに選ばれる可能性が高まっている今、彼は再び最小限の時間でキャリア(全体)に匹敵するような成功を手に入れようとしている」と言及されている。 負傷の影響もあり、ワールドシリーズでは19打数2安打の打率.105と、思うような活躍が披露できなかったが「間違いなく、ドジャースは今年オオタニがいなければ危機的な状況に陥っていただろう」と報じられている。 また、報道では「オオタニは、同僚のヨシノブ・ヤマモトと同じく、30歳までにワールドシリーズタイトル、日本シリーズタイトル、そしてワールドベースボールクラシック(WBC)のタイトルを手に入れた。このチャンピオンシップは、日本にとって(将来的に大きな影響力を持つ)重要な瞬間となるだろう」と伝えられている。最後には「そして、考えてみてほしい。オオタニは来年再び投げることができるということを」と“驚異的”な活躍が期待されていた。
Full-Count編集部