“31歳”と“34歳”の若き知将同士の対決 堅守で躍進中のニース監督は伊東純也、中村敬斗所属のS・ランス指揮官を称賛「自分より若い監督と対戦するのは初めてだ」
注目の上位対決
リーグ・アン第15節、FW伊東純也、中村敬斗が所属するスタッド・ランスは、10日(日)アウェイでOGCニースと対戦する。 2022年10月に就任したスタッド・ランス指揮官のウィリアム・スティル。昨季はシーズン途中から指揮を執ると、リーグ戦17試合無敗という驚異の成績を残した。今季は好調で7勝2分5敗と欧州カップ戦出場圏内に食い込んでいる。 “31歳”の若さで就任2シーズン目を戦っているスティルを、今夏からニースの監督に就任し堅守でリーグ・アンを席巻しているニース指揮官、“34歳”のフランチェスコ・ファリオーリは称賛するコメントを残した。欧州メディア『Get French Football News』が伝えている。 「自分より若い監督と対戦するのは初めてだ。彼はすでに多くの経験を積んでいる監督であり、就任してしばらく経つ。特に今夏の移籍市場ではスタイルに合った選手を獲得し、チームを構築してきた。ビジョンを持って作られたチームだ。彼は自分が何を望んでいるかを理解している監督であり、良い仕事を続けている」 “31歳”と“34歳”という若さで好成績を残す両指揮官。34歳ファリオーリのニースはここまで14試合を戦い、失点数はわずかに「5」。31歳のスティル率いるスタッド・ランスはニースの堅守を崩すことができるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部