能登半島地震の災害派遣終了から19日後に再び豪雨災害…約330日間活動続けた自衛隊が完全撤収
石川テレビ
豪雨災害後に珠洲市で入浴支援を続けていた自衛隊がすべての活動を終了し、17日、市民に見送られながら珠洲市を後にしました。 泉谷珠洲市長: 「震災と豪雨災害あわせて330日間珠洲市民の大切な命を救い、守り、希望を与えていただきました心から感謝を申し上げます。」 17日、自衛隊に感謝の言葉を述べた珠洲市の泉谷市長。実はこのセレモニー、2回目です。 「珠洲市民を代表し心から感謝申し上げます。」 能登半島地震を受けた自衛隊の災害派遣が終了し、市長が感謝の言葉を述べたのが9月2日。そのわずか19日後… 能登を記録的な大雨が襲いました。 再び自衛隊が派遣され、今月15日まで、珠洲市大谷地区で入浴支援が続けられてきたのです。 地震での災害派遣を含めると約330日間、自衛隊が活動してきたことになります。 珠洲市民: 「1カ月以上温かい風呂で本当に癒やされたと思います。」 「私たちのお水も、飲むものなかった時からずっとしていただいたのでありがたいと思う」
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