【B1】広島ドラゴンフライズ中村拓人 開幕カード2連敗を猛省、今季初勝利に向け本拠地開幕に闘志
バスケットボールのBリーグ1部(B1)広島ドラゴンフライズは12日、広島市西区の広島サンプラザで佐賀との本拠地開幕戦に臨む。23歳の若き司令塔、中村拓人はアウェーでの開幕カード2連敗を猛省し、逆襲の今季初勝利へ向け、闘志を燃やした。 【写真】朝山新監督や選手たち 開幕2戦で中村は計10個ものターンオーバーを重ね、好機をつぶした。「ここを一つ取れば流れに乗れる時でもやってしまった。アグレッシブにやりながらもなくさないと。反省してやっていく」と悔しさがにじむ。 昨季終盤、負傷した寺嶋に代わり司令塔を務めて飛躍。チャンピオンシップ(CS)進出と初の年間優勝の原動力にもなった。マークが厳しくなる今季は真価が問われる。
中国新聞社