【UFC】朝倉海、兄・未来に「復帰してほしい派なんで、僕の活躍によって、兄貴のやる気に火がついてくれたら」BDと同日開催に「ラスベガスに来てほしい」
2024年12月7日(日本時間8日)の『UFC 310』(米国ラスベガス・Tモバイルアリーナ)のコ・メインで、UFC世界フライ級王者・アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル・ATT)に挑戦する朝倉海(日本/JTT)が10月17日、都内にて会見。『BreakingDown14』と同日の『UFC 310』で朝倉未来のセコンド入りを望んだ。 【写真】UFC参戦が発表され、都内にて会見を行った朝倉海 いきなりの王座挑戦が決まったことで、兄の未来の反応は、「『行けるっしょ』みたいな感じでしたが、でも最初は驚いていましたね。『マジいきなりタイトルなの?』って珍しく驚いてました。なかなか驚かない兄貴を久しぶりに驚かすことができた」と笑顔の海は、RIZINからUFCへの移籍に、兄の未来の力添えがあったことを「表では言わない性格だと思いますけど、(RIZINとの)契約のことだったり、榊原(信行)さんを説得してくれたり、すごく感謝していますね」と語った。 当日はラスベガス・Tモバイルアリーナで「兄の夢も背負って戦う?」と問われ、「それもありますし、と言うよりは、僕はまた(未来に)復帰してほしいなと思っている派なんで、僕の活躍によって、兄貴のやる気に火がついてくれたらいいなと思っています」と、自身のUFCの勝利で兄を復帰させたいとした。 JTTでエリー・ケーリッシュ、ビリー・ビゲロウと新たなチームを組んでいる海だが、朝倉未来のセコンド入り、あるいはチームとしてラスベガスに帯同することを望んでいる。しかし、同日には『BreakingDown14』の開催が発表されたばかり。 海は未来のセコンド入りについて、「いま話しているところですね、それは。来てくれるような気がしていますけど、『BreakingDown14』が日本時間の12月8日にあるので、まあ厳しい戦いになると思いますけど、何とか説得して連れてきたいと思っています。(来てほしい?)もちろんですね。兄貴のセコンドの指示はすごいですし、やっぱいてくれることの安心感がすごいあるので来てほしいですね」と、兄弟でUFCのマットに立ちたいと語った。
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