パーソナリティの吉田麻也

吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也の切り替えて行こう！」（毎週土曜9：30～9：55）。吉田麻也が“何があっても切り替えて行こう！”というDFならではのスローガンを掲げ、最新のニュースやリスナーからのメールに鋭く反応していく番組です！ 3月30日（土）の放送では、国立競技場での思い出について語りました。

「1958年3月30日、東京・明治神宮外苑に国立霞ヶ丘陸上競技場（旧国立競技場）が完成し、落成式がおこなわれました。現在は2019年11月30日に完成したスタジアムが新しい国立競技場となっています」 吉田：旧国立競技場（以下、旧国立）は、炎が燃えているところ（炬火台）があって、かつて元旦におこなわれていた天皇杯のテレビ中継は、そのアップから（番組が）スタートしていました。覚えている人はいますかね（笑）？ 僕が初めて旧国立で試合をしたのは、おそらく高校3年生のときの高円宮杯・決勝ですね。「名古屋グランパスU-18 vs 兵庫・滝川第二高校」でしたが、見事に負けました。その後、名古屋グランパス時代に天皇杯の決勝でガンバ大阪と対戦しましたが、それも負けましたね。ヤット（遠藤保仁）さんにやられました。 だから、（旧国立では）あまり勝ったイメージがないんですけど、初めて試合をしたときはすごく興奮したのを覚えています。（当時から）建物自体が古かったので、ロッカーとかもそんなに新しくないんですよね。 藤田俊哉さんの引退試合も旧国立でやりましたね。今思えば、国立で引退試合をするってすごいことですよね！ よく許可がおりたなと思いますし、かなりお客さんも入っていて、スポンサーもついて、本当にすごいなと思いました。 新しい国立競技場も素晴らしいです。まず場所が最高！ 去年の年末に（新国立競技場でおこなわれた）天皇杯の決勝を観に行きましたけど、もちろん場内は新しくてきれいでしたし、立地も良くて、観やすかったです。これからあそこで、たくさんのドラマが生まれるのではないかと思います。 （TOKYO FM「吉田麻也の切り替えて行こう！」3月30日（土）放送より）