<キン肉マン>ロスつらでもスプリングバズーカ見れたから大満足、Season2決定に「分かってたけど嬉しい」「ここからが本番」
「週刊プレイボーイ」とWEBサイト「週プレNEWS」で連載中の「キン肉マン」新シリーズをアニメ化した「キン肉マン 完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)編」(毎週日曜深夜11:30-0:00、TBS系ほか)。32年ぶり、1991年~1992年に放送されたテレビシリーズの続編で、新旧ファンの注目が集まる話題作だ。9月22日に放送された第11話「新たなる無量大数軍(ラージナンバーズ)!!」」にて、正義超人、悪魔超人、完璧・無量大数軍(パーフェクト・ラージナンバーズ)による三つ巴の闘いはセカンドステージへ。そしてSeason2の放送が2025年1月からと発表。「分かってだけど嬉しい」「3か月のキン肉マンロス、つら」というファンの声が集中した。(以降、ネタバレが含まれます) 【写真】完璧・無量大数軍のネメシス。正体はキン肉族の何者か? ■ロビンマスクら満を持しての登場に「最高にカッコイイ」 第0話を含め、全12話で届けられたSeason1。新旧ファンを巻き込んだ盛り上がりは今期アニメの中で間違いなくトップクラスだっただろう。ネットでは毎話ユニークなファンコメントが飛び交い、今話放送後もXには「#キン肉マン」をはじめ、「ブロッケンJr.」「ウォーズマン」「ニャガニャガ」「バッファローマン」など、幾つもの関連ワードがトレンド入りした。 Season2放送決定の発表はもちろんだが、特に今話のハイライトとなったのはメディカル・サスペンションから解放されたブロッケンJr.(CV.笠間淳)、ウォーズマン(CV.梶裕貴)、ラーメンマン(CV.関智一)、ロビンマスク(CV.小西克幸)の登場シーンだ。満を持しての4人の参戦に、「4人の煽り並び最高にカッコイイ」「ロビンマスクがいることの安心感よ」「ウォーズマン、早く梶くんのコーホー以外の声聞きたい」など歓喜の声が様々に飛ぶ。 また、バッファローマン(CV.安元洋貴)とスプリングマン(CV.吉野裕行)の合体技、スプリングバズーカの発射シーンは最高に高まるものとなり、「シングル戦もいいけどこの2人はタッグマッチで見てみたい」「スプリングバズーカかっこよかったしスプリングマンかわいい」といったコメントが相次いでいた。 ■三属性三つ巴の闘いはSeason2へ! 前話ラストで現れた無量大数軍の第二陣。死闘で傷つき、闘えないキン肉マン(CV.宮野真守)、テリーマン(CV.小野大輔)の代わりにジェロニモ(CV.小野賢章)が勇敢にも名乗りを上げるものの、またしても一対一では闘わせてもらえず必殺技披露の見本市にされてしまう。 水道の蛇口のようなジャック・チー(CV.松本忍)、シロクマ超人のポーラマン(CV.松山鷹志)ら気になる姿の超人だらけだが、やはりもっとも気になるのはネメシス(CV.草尾毅)の存在だ。キン肉族の三大奥義の1つ、マッスル・スパークを使い、キン肉族に伝わる古いことわざを知っていることからキン肉族に連なる者であることはもはや明白。キン肉族にはどうやらキン肉マンには知らされていない過去の秘密があるようだ。 さらにクライマックスでは「キン肉マン」らしい奇想天外な驚き展開で、エジプト最古のピラミッド、サッカラの階段ピラミッドが鳥取砂丘に出現する。ネメシスいわく、この階段ピラミッドを人間が造ったというのは捏造。真実は古代超人たちのために造られた決戦の舞台なのだという。そして、ピラミッドの半面が崩れ落ち、7つの階段に7つのリングが現れる。はたしてこのセカンドステージのリングではどのような対戦カードが組まれるのだろうか。 試合を通して分かり合おうとする正義超人軍、“あのお方”のために完璧超人の粛清を宣言する悪魔超人軍、全ての下等超人の粛清を掲げる無量大数軍。三属性三つ巴の抗争はますます激しさを増していく様相となってきたが、公式サイトを見ると悪魔超人軍では悪魔将軍、アシュラマン、サンシャインが、正義超人軍ではウルフマンがまだ未参戦となっている。完璧超人では幽閉されたというネプチューンマンの現在が気になるところで、王位争奪戦を闘った強敵、キン肉マン スーパー・フェニックスもまだ登場していない。 放送後には「キン肉マンのくせに謎が多いぞ!良い意味」「悪魔超人の出番もっと増やしてくれ~」「蛇口のジャック・チーでジャジャジャって草すぎて好き」「テリーマン、今度は靴紐最初からほどいとけよ」など多種多様なコメントが続出。原作読破組からも「ここまではプレシーズン、本番はここから」「ネメシスの正体は口が裂けても教えられない」など、Season2に期待する熱いコメントが送られている。 文:鈴木康道