「フォレストページ」閉鎖、22年の歴史に幕 平成を代表する「ケータイHP」「ケータイ小説」作成サービス
携帯向けホームページ作成サービス「フォレストページ」が、8月27日(火)に、サービスを終了することが発表された。 【写真】ユーザーからは惜しむ声も 「フォレストページ」終了告知のポスト ■「私の青春でした」ユーザーからは惜しむ声も 「フォレストページ」は、2002年のサービス開始以来、300万人を超えるユーザーに利用されてきた携帯向けホームページ作成サービス。 これまでさまざまな「ケータイHP」や「ケータイ小説」を生み出してきたが、システムの老朽化や、スマホに最適化された「フォレストページプラス」への移行が進んだこともあり、今回サービスの終了が決まったという。 これまで作成されてきたHPや小説、アップロード画像、登録メールアドレスなどの個人情報については、サービス終了とともに消去される。 サービス終了に当たり、「フォレストページ」の特設ページには、ユーザーへの感謝のメッセージとともに、「フォレストページ」の歴史を辿るページが公開。「トリップ」「嫌われ」「成り替わり」など、当時のユーザーには懐かしいワードとともに、22年の歴史を振り返ることができる。 平成を代表するサービスの終了にSNSでは、「青春でした」「今まで本当にありがとうございました」「私の原点です」「青春時代の私を豊かにしてくれてありがとう…」「終了のその瞬間まで作品読み返します」「ずっと大好きです。忘れません」などと、惜しむ声が飛び交っている。 引用:フォレストページ運営部(@forest_page)