木原誠二氏妻の元夫遺族が告訴 06年に自宅で死亡、殺人容疑で
2006年に東京都文京区の自宅で木原誠二・自民党幹事長代理の妻の元夫が死亡した事案で、遺族が殺人容疑で警視庁に告訴状を提出し、25日に受理されたことが警視庁や遺族側への取材で分かった。容疑者は不詳としている。元夫の死亡を巡っては、警視庁が木原氏の妻から事情を聴いていたと週刊文春が報じている。 【写真】男性死亡で遺族が再捜査要請 06年に遺体、木原氏妻の元夫
死亡したのは安田種雄さん=当時(28)。警視庁は「18年に再捜査をした結果、自殺と考えて矛盾はない」としていた。一方、捜査に関わった元捜査員は記者会見し「自殺と認定する証拠はなかった」と反論した。 遺族は7月、警視庁にさらなる捜査を求める上申書を提出していた。