【死亡事故】エスカレーターの危険 ラッシュ時の福岡市地下鉄では 駆け下りる人・携帯を触りながら歩く人も
FBS福岡放送
東京のスーパーマーケットで12日、80代の女性がエスカレーターに首を挟まれ死亡しました。身近なエスカレーターでの危険について福岡で取材しました。危ないと感じた経験があるといった声も聞かれました。 【画像】死亡事故も…エスカレーターの危険 ラッシュ時の福岡市地下鉄では 駆け下りる人・携帯を触りながら歩く人も
福岡市地下鉄の博多駅では13日朝、通勤・通学の時間多くの人がエスカレーターを利用していました。 ■吉原美樹記者 「走らないで、歩かないでという注意書きがありますが、エスカレーターを見ると歩いている人の姿があります。」
福岡市交通局は転倒などの危険があるため、エスカレーターでは手すりにつかまり、立ち止まって利用するよう呼びかけています。 ただ、朝のラッシュ時にはこんな光景も見られました。 ■吉原記者 「電車が到着したからでしょうか、走ってエスカレーターを降りていきます。非常に危ないです。」 「走っています、走っています。」 「荷物を持って、手すりを使わないまま歩いています。」 携帯を触りながら歩く人も見られました。一歩間違うと、重大な事故につながりかねません。
東京・西東京市のスーパーマーケットでは12日、80代の女性がエスカレーターの手すり部分と床との間に首が挟まれた状態で倒れていて、病院に搬送されましたが死亡しました。女性はカートを押しながら地下1階に降りたところで転倒し、何らかの原因で首をはさまれたということです。