高橋文哉主演映画「あの人が消えた」、中村倫也が謎に包まれた住人“巻坂”を演じることが明らかに
高橋文哉が主演を務める映画「あの人が消えた」が9月20日(金)より全国公開される。このたび、シークレットゲストとして中村倫也の出演が発表された。 【写真】謎に包まれた隣人・坂巻を演じる眼鏡姿の中村倫也 ■“先読み不可能”ミステリー・エンタテインメント作品 本作の舞台は“次々と人が消える”と噂されるいわくつきのマンション「クレマチス多摩」。配達員の青年・丸子(高橋)は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を知ってしまう。その日を境に、彼は大事件へと巻き込まれていく。 冒頭から伏線が張り巡らされ、1シーンも無駄のない驚異の面白さと、予想を鮮やかに裏切られる快感。観賞後、絶対に誰かと語りたくなる唯一無二のミステリー・エンタメが誕生。 主人公・丸子を演じるのは、映画「交換ウソ日記」で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した高橋。丸子の職場の先輩・荒川を演じるのは「あなたの番です」や「おっさんずラブ」シリーズほか数々の映画やドラマで存在感を放つ田中圭。謎めいたマンションの住人には、北香那、坂井真紀、袴田吉彦、染谷将太。警視庁の捜査官を菊地凛子が演じるなど、多彩な俳優陣たちが集結。 ■すべてが謎に包まれた住人・巻坂としてシークレットゲスト中村倫也が出演 本作では、完全オリジナル脚本の劇中に様々な仕掛けやサプライズが潜んでいる。このたび、予告編解禁時より、素顔も詳細な役柄もすべてが謎に包まれていた201号室の住人・巻坂を中村が演じることが明らかになった。 作中では、主人公の配達員・丸子や、丸子の先輩・荒川のほか、“次々と人が消える”マンションの住人など癖が強いキャラクターが多く登場する。 そんななか、水野格監督は巻坂について「実は最初に生まれたのは巻坂かもしれません。僕が当時住んでいたマンションに、何度張り紙等で注意されても絶対にゴミを分別しない人がいたんですよ。ある時ふと『何か理由があるのでは?ゴミに紛れさせて何かを捨てているのかもしれない』と感じた実体験から生まれたキャラクターです。」と語った。