京都府内の小中学生 過去最少更新
京都府内の小中学生の人数は小学生で16年連続の減少、中学生は11年連続の減少となり、いずれも「過去最少」を更新しました。これは、文部科学省が公表した学校基本調査で明らかになったものです。府内の小学生の人数は、前年度に比べて2.1%、2,442人減少して11万3,904人と16年連続で減少しました。中学生の人数は前年度に比べて1.5%、923人減少して6万2,681人となりました。京都府内では、ここ1年で小学校で50クラス、中学校で18クラスが減少しました。この影響もあり、府内では、ここ1年で小学校が5校、中学校が1校廃校となりました。また、高校生は、8年連続で減少しましたが、これに対し、不登校の生徒や学びの多様化の受け皿となる通信制高校は、前年度より生徒数が15.5%の445人と、4年連続で生徒が増加しました。