冬の風物詩・郡上八幡城の"すす払い" 雪がちらつく中で1年のほこりを落とす
年末恒例となっている郡上八幡城の"すす払い"が22日行われました。 当日は寒波の影響で雪もちらつく中、郡上八幡産業振興公社の職員など約10人が、笹ほうきで屋根のクモの巣やほこりをはらったり、床にワックスをかけるなどして1年の汚れを落とし、新年を迎える準備が進められました。 岐阜県郡上市にある郡上八幡城は、明治維新の動乱で一度は取り壊されましたが、1933に木造の模擬天守を再建。2023年は再建90周年を迎える記念の年でもあり、4月から12月にかけて約10万4800人が来城したということです。 年末年始は20日から休業に入っており、年明けは6日から開城される予定です。