「取り始めました、日刊スポーツ」”代役”で評価急上昇のフジ・杉原千尋アナが活躍している納得の理由
フジテレビの杉原千尋アナ(28)の出番が増え続けている。 11月13日、『ノンストップ!』の三上真奈アナ(34)が腸の炎症のため番組を休養することが伝えられ、17日から杉原アナが代役で登場している。11月30日には、『私のバカせまい史』に出演していた永島優美アナ(30)が産休のため卒業が決まり、12月から彼女が務めることが発表された。 【わたしお肉だ~い好き!】すごい!杉原千尋アナが焼肉デートを楽しんだイケメンって....... 杉原アナといえば、11月4日に放送された『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』で、女性芸人、あぁ~しらき(47)のコスプレ姿を披露し、『あれはパワハラなのではないか』と物議を醸したばかりだ。 「自ら体重を発表するか、あぁ~しらきのコスプレをするかの二者択一で『どっちもイヤなんだけど~』と言いながら、スタッフからお蔵入りを促されると、『がんばりたいですもん』とギャグまで披露しました。 『パワハラではないか』とSNSでフジテレビを非難する声も出ましたが、本人は全く気にしていないようです。局内でも『杉原のメンタルは強い』と妙な形で一目置かれています」(フジテレビ関係者) 女子アナデビュー時、杉原アナは「カトパン」こと加藤綾子アナ(38)と同じ国立音楽大卒ということで、かなり期待されていた。 「カトパンは清楚なイメージと『できるに違いない』という期待で“スーパー綾子”という異名をとっていました。本人は音大卒をコンプレックスに感じており、入社後、周りが一流大卒ばかりで『自分がここにいるのは場違いだ』と感じていたと、後に吐露しています。しかし、結果はご覧の通り。フジテレビ女子アナ人気を牽引しました。 当然、杉原アナも大いに期待されました。でも、実際はかなりの天然キャラで、世の中の動向に疎いところもあり……。本人も最初は悩んだそうですが、『自分はバラエティ番組で頑張ろう』と開き直れたことが大きかったようです」(前出・フジテレビ関係者) そんな杉原アナ、“面白エピソード”も事欠かない。 「あるクイズ番組に出演した際、一般常識クイズでは珍回答を連発。『これを放送していいのか』と先輩アナからも心配の声があがるほどでした。新聞を(宅配で)取っていないことをテレビでバラされ、その後、杉原アナが、『取り始めました。日刊スポーツ』と笑顔で報告したことも“伝説”になっています」(フジテレビ同期入社の社員) フジテレビ専属の放送作家によると、杉原アナはベテラン芸人からも大人気なのだそうだ。 「若かりし頃の山﨑夕貴アナ(36)のように瞬発力があって、なんでもやってくれるタイプとして、企画会議でも彼女の名前が挙がることが増えています。『石橋貴明のたいむとんねる』(’20年3月放送終了)で共演していた貴さんも、杉原アナが“大好物”のようでした。これも山﨑アナや、古くは高橋真麻アナ(42)と同じ路線と言えます。 『ワイドナショー』でも、MCの東野幸治さんやコメンテーターの今田耕司さん、ヒロミさんらにとって、ローテーションで出演している佐々木恭子アナ(50)や椿原慶子アナ(38)に比べると、杉原アナの方がツッコミやすくて、気に入られているようです。大御所芸人にとって、キャラクター勝負で“天然発言”も多い彼女は、古き良き時代のフジテレビ主流派アナを思い起こさせるようです」 港浩一社長以下、「バラエティ復権」を唱えるフジテレビにはもっともマッチしている女性アナウンサーなのかもしれない。
FRIDAYデジタル