熊本県益城町の再春館製薬所で26日、パリ五輪の壮行会が開かれました。 　パリ五輪バドミントン日本代表に内定している山口茜選手と、志田千陽選手・松山奈未選手のシダマツペアが出席し、駆け付けた大勢の社員が3人を激励しました。 　山口茜選手は、女子シングルスで3大会連続の出場。これまで2度のオリンピックではメダル獲得はなりませんでしたが、国際大会での経験は十分です。 　山口茜選手 「今回のオリンピックは、結果はどうなるか分からないですけど、自分が納得して最後笑って終われるように頑張りたいと思います」 　女子ダブルスの志田千陽・松山奈未のシダマツペアは、初めてのオリンピック出場となります。 　志田千陽選手 「目標はもちろん金メダルですけど、予選から簡単な試合は一つもないと思うので、予選リーグを突破して、決勝リーグに進めるように二人で準備したい」 　松山奈未選手 「今までの試合通り、一戦一戦、目の前の試合を勝ち抜くことを前提として、二人で頑張っていきたい」 　パリ五輪バドミントン競技は、7月27日から始まります。