田辺ジュニアが優勝 準優勝は南部白梅、口熊野小学生バレー、和歌山
第1回口熊野小学生バレーボール大会(西牟婁地方小学生バレーボール連盟主催、紀伊民報など後援)が18日、和歌山県の上富田町や白浜町、田辺市の体育館を会場にあり、田辺ジュニアバレーボールクラブ(田辺市)が優勝した。準優勝は南部スポーツ少年団白梅(みなべ町)だった。 【最多8万人超を受け入れ 23年度スポーツ合宿や大会、和歌山・紀南エリアの記事はこちら】 県内の21チームが参加。3チームずつ7組で予選リーグをして1~3位の順位を決め、予選の順位ごとに分かれて決勝ステージを行った。 予選1位による決勝ステージでは、田辺ジュニアが3チームによる総当たり戦で福島バレーボールクラブ(和歌山市)を2(21―8、21―11)0、キッズエンジェル(田辺市)を2(21―6、21―7)0で下した。南部白梅は4チームによるトーナメント戦で、箕島ジュニア(有田市)に2(21―11、21―18)0、安原少女バレーボールクラブ(和歌山市)に2(21―19、21―17)0で勝ち、決勝戦に進んだ。 決勝戦は田辺ジュニアが南部白梅に2(18―21、21―11、15―10)1で競り勝った。 田辺ジュニアキャプテンの6年生、瀬越紀奈さんは「みんなでレシーブをつないで、自分が決めることができたので良かった」と喜び、世歩淳弥監督(56)は「この夏休みの子どもたちの成長を感じることができ、価値ある一勝」と話した。 優勝、準優勝チームのメンバーは次の皆さん。 【田辺ジュニアバレーボールクラブ】 森楓菜、瀬越紀奈、榎本響、和田珠來、才木珠蘭、上野聖奈、鈴木颯歩、才木瑛月、和田怜桜、森心春、森心暖、上野結菜▽監督=世歩淳弥 【南部スポーツ少年団白梅】 岩﨑寛太、松尾奏亮、濵江湊、藤山悠斗、火縄侑生、立野柚希▽監督=石上貴一
紀伊民報