不同意性交疑い修明高講師逮捕 郡山署、止まらぬ教職員不祥事
10代女性にわいせつな行為をしたとして、郡山署は9日午後1時15分ごろ、不同意性交等の疑いで、白河市大信下小屋字西宿、修明高講師の男(28)を逮捕した。 逮捕容疑は、4月下旬ごろ、郡山市内のスポーツ施設の駐車場に駐車中の自身の車内で、10代女性にわいせつな行為をした疑い。同署によると、女性の関係者から届け出があり、被害が発覚した。男は容疑を否認しているという。 県教委によると、男は2021年9月28日から今年3月末まで郡山萌世高の常勤講師として勤務。4月から修明高の常勤講師として理科の科目を担当していた。4月以降、男の勤務態度に問題はなかったという。県教委は男の処分について「本人に事実を確認し、懲戒処分を含めて厳正に対応したい」とした。同校は生徒に状況を説明するほか、臨時の保護者会を開いて謝罪する。本年度の教職員の逮捕は10月に続き2人目。
福島民友新聞