【山形/紅葉】「京都みたいと思った」山形市のもみじ公園が見頃・風情ある日本庭園
山形市の紅葉の名所「もみじ公園」では青空の下、多くの人たちが色づくモミジを楽しんでいた。 (リポート) 「雲一つない青空が広がっている、山形市のもみじ公園。朝から空気が冷たいが日が差して紅葉を楽しむには絶好の天気。モミジが鮮やかな赤やオレンジに染まり風情ある庭園の雰囲気と一緒に紅葉が楽しめる」 県内は14日朝、放射冷却の影響で冷え込んだ。最低気温は西川町大井沢で-2.7℃、東根で-2.5℃、山形市で1.7℃など、ほとんどの観測地点で今シーズン一番の冷え込みとなった。 朝晩の冷え込みが増す中、山形市のもみじ公園では紅葉が進み、園内の木々が鮮やかに染まっている。江戸時代にお寺の庭として作られた園内にはヤマモミジを中心に、4種類・約190本のモミジが植えられ、今年は平年より1週間ほど遅く11月1日から色づき始めた。今は7割から8割が色づき、見頃を迎えている。 14日は朝から多くの人が訪れ、写真を撮りながら園内をゆっくりと散策して紅葉を満喫していた。 (山形市内から) 「しょっちゅう来るので色づいているのを毎日見ている。すごく色付いていてきれい。息子もキラキラしていてとても楽しそう」 (山形市内から) 「グラデーションになっている、ここのモミジは。黄色と赤とグリーンの。それで珍しいなと思って。おととい来たがきれいだから友達と来た」 「赤がすごく濃くていい」 (山形大学の学生) 「初めて来た時に京都みたいと素直に思った。山大のこんなに近くに素敵な所にがあって毎年癒されている」 「水場と紅葉、どちらも楽しめるのがもみじ公園の良さ」 もみじ公園の紅葉は今週末に一番のピークを迎え、来週いっぱい楽しめる見込み。
さくらんぼテレビ