最高額の国はどこだ! U-23アジアカップ市場価値ランキング5位。19歳が最高額! 欧州組6人を抱えるのは?
AFC U-23アジアカップカタール2024が4月15日に開幕した。将来有望の若武者たちが集まる大会で、最も市場価値が高い国はどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに出場国の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は4月17日時点。
5位:U-23オーストラリア代表 総市場価値:668万ユーロ(約9億3520万円) 最高額選手:ガラン・クオル チームの総市場価値668万ユーロ(約9億3520万円)で5位にランクインしているのがU-23オーストラリア代表だ。スカッドには欧州のクラブでプレーする選手を6名抱えている。 その中でも注目なのは、イングランドのニューカッスルからオランダのFCフォレンダムに期限付き移籍中のガラン・クオルだ。18歳でFIFAワールドカップ2022に出場したオーストラリア期待の新星で、現在19歳ながらチームトップの市場価値70万ユーロ(約9800万円)と評価されている。 国内リーグに目を向けると、現在評価額を伸ばしているのが、ともにウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属している左WGニコラス・ミラノビッチ(35万ユーロ/約4900万円)と右WGラクラン・ブルック(約30万ユーロ/約4200万円)だ。2023/24シーズンの成績はミラノビッチが8ゴール5アシスト、ブルックが8ゴール2アシストと好調で、U-23オーストラリア代表でもこの2人が両翼を担っている。 U-23オーストラリア代表は、2020年と2022年の2大会連続でベスト4まで進出するも、これまで決勝へと駒を進めた経験は無い。招集メンバーの中で50万ユーロ(約7000万円)を超える市場価値を持つのがガラン・クオルのみと、他の優勝候補チームと比較すると小粒な印象を受けるが、今大会で3度目の正直となるだろうか。
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