ドラゴン・ダイヤがシングル戦で土井成樹を撃破し、世界ジュニア王座挑戦表明!「次のチャレンジャーは僕で決定でお願いします」
ダイヤ「世界ジュニア・ヘビー級チャンピオンの土井さんに直接1対1で勝ちました。これはいくしかないでしょう」
ドラゴンゲートが1月15日、東京・後楽園ホールで「DRAGONGATE NEW YEAR PUREMIUM 1 on 1」を開催。ドラゴン・ダイヤが世界ジュニア・ヘビー級王者の土井成樹をシングル戦で撃破し、同王座への挑戦の意向を示した。 【動画】世界ジュニア王者の土井成樹と目まぐるしい展開で沸かすドラゴン・ダイヤ 昨年、ダイヤはオープン・ザ・ブレイブゲート王座戴冠、シングルリーグ戦「KING OF GATE」制覇の実績を残し、新日本プロレスのジュニアのシングル、タッグのリーグ戦への参戦も経験。ブレイブゲート王座は、昨年12・15福岡でのYAMATOとのオープン・ザ・ドリームゲート王座との2冠戦で敗れて陥落したものの、飛躍の年となった。 今大会では同団体の生けるレジェンドの一人であり、全日本プロレスのジュニアのベルトを保持する土井との対戦とあって、その存在を大いにアピールできる絶好のチャンスとなった。 ドロップキックで奇襲を掛けたダイヤは、すかさずトップロープ超えトペコン・ヒーロで追撃。土井も鉄柱攻撃、場外でのブレーンバスターで反撃。ダイヤのエプロンからロープを利したトルニージョプレスが土井の顔面に当たり、アゴから大流血。それでも蘇生した土井はDOI555からバカタレスライディングキックを叩き込むもカウントは2。その後、丸め込みの応酬となるが、ダイヤがレプテリアン・ラナを決めて3カウントを奪取した。 バックステージでダイヤは「今日の試合、ちょっと土井さんが流血して、大きめのケガを負ってしまったかもしれないですけど…。それでも今日の勝者はこの俺、ドラゴン・ダイヤです。世界ジュニア・ヘビー級チャンピオンの土井さんに直接1対1で勝ちました。これはいくしかないでしょう。いかせてくださいよ。全日本プロレスさんのベルトかもしれないけど関係ないです。僕はジュニア・ヘビー級のトップ目指してるんで。土井さん、次のチャレンジャーは僕で決定でお願いします」と堂々の挑戦表明。 ただ、土井は全日本1・26幕張メッセでMUSASHIのチャレンジを受けることが決定済み。土井がこの防衛戦を突破すれば、全日本側の判断次第でダイヤの挑戦の道が拓かれるかもしれない。 大会名:DRAGONGATE NEW YEAR PUREMIUM 1 on 1 日時:2025年1月15日(水)18:30試合開始 会 場:東京・後楽園ホール 観衆:1,120人 <試合結果> ※アドバンスバウト=20分1本勝負 ○堀口元気 &神田裕之(3分50秒 バックスライド・タイムス )B×Bハルク& パンチ富永● 【第1試合=30分1本勝負】 ○望月成晃(10分18秒 首固め)望月ジュニア● 【第2試合=30分1本勝負】 ●箕浦康太(4分32秒 反則勝ち ※凶器攻撃)豹 ○ 【第3試合=30分1本勝負】 ○Kzy(9分45秒 片エビ固め ※KZ.time)ルイス・マンテ● 【第4試合=30分1本勝負】 ○ISHIN(3分27秒 極刑)菊田円● 【第5試合=30分1本勝負】 ○ジェイソン・リー(11分32秒 片エビ固め ※マキシマムドライバー)JACKY KAMEI● 【第6試合=30分1本勝負】 ●近藤修司(12分13秒 片エビ固め ※スピア)Ben-K ○ 【第7試合=30分1本勝負】 ○ストロングマシーン・J(12分32秒 魔神風車固め)横須賀ススム● 【第8試合=30分1本勝負】 ●土井成樹(14分38秒 レプテリアン・ラナ)ドラゴン・ダイヤ〇 【第9試合=30分1本勝負】 ○シュン・スカイウォーカー(17分38秒 片エビ固め ※SSW)YAMATO● <写真/文:ミカエル・コバタ>
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