【住之江ボート・GⅠ高松宮記念】定松勇樹 当地GP出場濃厚「GPの前に走れて良かった。何かをつかみたい」
ボートレース住之江のG1「第52回高松宮記念特別競走」が1日に開幕する。 定松勇樹(23=佐賀)が手にした39号機は前回、石渡翔一郎がリング交換して伸び中心にパワーを発揮した。特訓後、定松は「普通ですね。ちょっと弱いかもしれない。でもターンした感じとかは悪くなかったです」と明かした。現段階では機のパワーを感じることはできなかったが、実績があるだけに一変の可能性は十分ある。 5月の多摩川オールスターでSG初Vを決め31日時点の賞金ランクは10位。グランプリ初出場も濃厚となっている。「住之江は久しぶり。でもグランプリという大きな舞台の前に今回走れて良かった。何かをつかんで帰りたいと思ってます」。年末の頂上決戦で活躍するためにも調整の〝正解〟をつかむ。
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