北京の故宮博物院に「彫刻館」 1.5万点の木版文化財を展示
【CNS】中国・北京市の故宮博物院(The Palace Museum)で10月30日、「吉光片羽-故宮博物院所蔵の清代宮廷木版文化財展」の開幕式が行われた。 故宮博物院は、太和門の内側東南にある崇楼と朝房に「彫刻館」を開設。所蔵する歴史的な木版文化財を整理、保護、研究するため、約1万5000点を倉庫形式で陳列・展示する。 「吉祥片羽―故宮博物院所蔵の清代宮廷木版文化財展」は、彫刻館開設のオープニングセレモニーとして開催。 故宮博物院がこのテーマで特別な展示会をするのは初めてという。(c)CNS/JCM/AFPBB News ※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。