大谷翔平は5打数無安打 5試合ぶりヒットなし 6月は打撃好調、12本塁打、24打点
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は6月30日、サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場。相性のいい6月の最後の試合は5打数無安打、3三振に終わり、打率は3割1分6厘。タイトル争いで、26本塁打は5本差の1位、打率は2厘差で1位、62打点は6点差の3位につけている。 【写真】ジャイアンツ戦の5回、空振り三振に倒れたドジャース・大谷 相手先発は30歳にしてメジャー初先発の右腕ビバンス。一回先頭の第1打席は強烈な当たりだったが一ゴロ。三回2死二塁、得点機での第2打席は高めのフォシームに空振り三振。9-1と大量リードされた五回2死二塁の得点機の第3打席も低めのスイーパーに空振り三振。八回先頭の第4打席は3番手右腕ループのチェンジアップにタイミングを外されて高々と打ち上げた右飛。2死から2点を返して回った九回2死二塁の第5打席は4番手でアンダースローのT・ロジャースのシンカーに空振り三振。5試合ぶりに安打が出なかった。 この日は無安打に終わったが、〝ミスター・ジューン(6月男)〟の称号通りの活躍をしてきた。6月の成績は99打数29安打、12本塁打、24打点、打率2割9分3厘。だが、特に後半の打撃はすさまじく、直近15試合で55打数20安打、9本塁打、18打点、打率3割6分4厘。6月の月間MVPの有力候補とされる。 試合は前半ジャイアンツに9点を失ったのが響き、4-10で敗れた。