大谷翔平『53-56』マーク!「最高の時期に調子を上げてきた」「55本塁打まで期待」スポーツジャーナリストが解説
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。9月27日(金)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」のテーマは「アメリカ・メジャーリーグベースボール(MLB)」。スポーツジャーナリストの生島淳さんに解説していただきました。この記事では、 記録を塗り替え続けているロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手のニュースについて語ったパートを紹介します。
――大谷翔平選手は9月19日のマイアミ・マーリンズとの試合で、7回に50号本塁打を放ち、MLB史上初のシーズン「50- 50(50本塁打、50盗塁)」を達成。現在(9月27日放送時点)は53本塁打、56盗塁の「53-56」をマークしています。 ユージ:連日、記録を塗り替え続けているロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。ちょうど2週間前、生島さんにお話を伺ったときには、「50-50」を達成していませんでした。ただ、「達成する可能性が高くなっている!」と話をしていたなかで、こんな成績になるなんて!「50-50」どころか……という話ですよね。 生島:軽やかに超えてきました。昨日(9月26日)の時点で「53-56」までいったというところで、盗塁の数字が2001年のイチロー選手の日本選手最多に並びました。大谷選手は最高の時期に調子を上げてきたのではないかなと思いましたが、この5試合は21打数15安打の打率.714、5本塁打、13打点、6盗塁と「50-50」を派手に達成しました。 ユージ:ド派手な「50-50」でしたね! 生島:このところ注目したいのは、得点圏打率が上がっていまして。8月までは2割1分8厘だったのですが、9月は5割4分5厘になっています。チャンスに強くなって勝利に結びつけているバッドが多いかなと思います。レギュラーシーズンは残り4試合。パドレス相手にホームランを打つのは難しいかもしれませんが、最後のカードがドジャース対コロラド・ロッキーズの試合です。ボールが飛ぶと言われている土地なので、55本塁打まで期待したいところです! ユージ:期待したいですね! (TOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」9月27日(金)放送より)