民家全焼「電柱の2倍くらいの高さの炎が」 車で通りがかった男性が通報 住人の女性が顔にやけど 島根県雲南市
14日午前3時45分ごろ、雲南市大東町の無職の男性(90)方から炎が上がっていると119番があった。いずれも木造平屋の母屋106平方メートルと離れ53平方メートル、木造2階建ての納屋66平方メートルなどを全焼した。同居する50代の三女が顔にやけどを負ったが、命に別条はないという。 雲南署によると、男性は三女と2人暮らしで、出火当時はともに自宅にいた。車で通りがかった男性が通報した。 現場は産直市「だいとう百彩市」から北西に約150メートル。近くの男性(76)は「電柱の2倍くらいの高さの炎が上がり、周囲が丸見えになるほど明るくなった」と話した。