新国立競技場の建設現場を公開「工事は順調」夏にはスタンド工事へ
THE PAGE
2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の建設現場が24日、報道陣向けに公開された。 【動画】新国立競技場の本体工事「進捗は順調」 2019年11月に完成予定
新国立競技場の敷地面積は11万3000平方メートルで旧国立競技場よりも広い。昨年12月に本体工事に着工。現在は掘削工事が最終段階で、8月ごろにはスタンド部分の工事に入り、来年年明けには1000トン級の巨大クレーンを投入して屋根部分の工事に入る。 24日に公開された建設現場では、作業員約400人、クレーン11台が作業。バックスタンド側の外周では山留め工事が進む。650トン級のクレーンは、新国立競技場の屋根の高さと同じ約50メートルまで上げられていた。 作業は順調といい、2019年11月末に完成する予定。