【フィリピン】持続可能な貿易ランク、比は13位に後退
シンガポールのシンクタンク、ヒンリッチ財団が22日発表した2024年版「サステナブル(持続可能)な貿易指数(STI)」で、フィリピンの指数は100点満点で54.8となり、世界30カ国・地域中13位だった。61.4で12位だった23年版から指数、順位とも下がった。 持続可能な貿易指数は、長期の経済成長や環境保護、社会開発に関する72の指標を基に算出されている。フィリピンは経済成長で19位となり、23年版の16位から3ランク後退した。環境保護は23年の4位から3位に上昇した。社会開発は14位から19位に後退した。 24年版の首位は23年版に続きニュージーランドだった。日本は8位から5位に順位を上げた。