全長4.2mの“トヨタ顔”コンパクトSUV 新型「アーバンクルーザー」欧州登場 FFと4WDを用意する電気自動車
新世代トヨタの「ハンマーヘッド」デザインの新型SUV
トヨタの欧州部門は2025年1月10日、開催中のブリュッセルモーターショー(サロン・ド・ロト2025)において、新型「アーバンクルーザー(URBAN CRUISER)」を初公開しました。 【画像】日本でも使いやすそうなコンパクトSUV! トヨタ新型「アーバンクルーザー」を見る(22枚)
新型アーバンクルーザーは、2024年12月に世界初公開されたSUVタイプのEV(電気自動車)です。 全長4285mm×全幅1800mm×全高1640mm、ホイールベース2700mmと、「ヤリスクロス」よりひと回り大きいコンパクトSUVで、最小回転半径は5.2mと、狭い市街地でも楽に運転が可能となっているのが特徴です。 インテリアは2700mmというロングホイールベースと、前後スライドが可能なリアシートにより、リアの足元スペースはDセグメントモデルに匹敵するほどの広さを誇ります。 前輪駆動と全輪駆動を用意。パワートレインには。前輪駆動モデルには144馬力モーター/49kWhバッテリーと174馬力・61kWhバッテリーの2種類を用意します。 全輪駆動モデルには184馬力のフロントモーターに65馬力のリアモーターを組み合わせ、61kWhバッテリを組み合わせます。こちらのモデルにはダウンヒル・アシストコントロール、トレイルモード、スノーモードを装備しています。 新型アーバンクルーザーには、衝突回避、アダプティブクルーズコントロール、車線逸脱警報/車線維持支援システムなど、広範な先進のアクティブセーフティおよび運転支援機能が標準装備されます。また360度カメラやJBLサウンドシステム、パワードライバーシート調整機能、固定式サンルーフなどもオプションで用意されます。 ※ ※ ※ 新型アーバンクルーザーは、欧州では2025年夏後半から欧州市場にて発売される予定です。日本での展開予定はなさそうです。
VAGUE編集部
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