ニューカッスル今冬のトップターゲットはK・フィリップス? PSGのエキティケら4人が最終候補か
今季は怪我人の多いニューカッスル
昨シーズン、プレミアリーグに旋風を起こし、最終的に4位フィニッシュを果たしCL出場権を獲得したニューカッスル。 今夏にはサンドロ・トナーリやハーヴィー・バーンズといった新戦力を獲得。しかし、昨シーズンよりも過密になったスケジュールを前に怪我人が続出。1月の移籍で補強に動くことが予想されている。 中盤や攻撃陣の補強の噂のあるニューカッスルだが、英『The Times』によると4人の最終候補リストを作成したという。まず、今冬のトップターゲットとして考えられているのが、マンチェスター・シティのMFカルヴィン・フィリップスだ。同選手は1月の退団が濃厚で、出場機会を求めて移籍する可能性が高い。今シーズンもスタメン出場はわずか1回であり、多くのクラブが関心を寄せているMFだ。 そして2人目がPSGのFWウーゴ・エキティケだ。21歳のストライカーは今季、8分しかPSGでプレイしておらず、ルイス・エンリケの構想に入っていない可能性が高い。エキティケも出場時間の確保を望んでいる可能性が高く、同紙によるとレンタルでの獲得も視野に入れているようだ。 3人目の候補はシュツットガルトでゴールを量産するFWセール・ギラシだ。ブンデスリーガ10試合で15ゴールをマークしているストライカーには多くのクラブが関心をしめしており、獲得レースに勝利する必要があると考えられている。 そして最後は、エヴァートンのドミニク・カルバート・ルーウィンだ、2025年6月までが現行契約となっている同選手にはサウジアラビアのクラブも注目しているが、ニューカッスルもそのうちの1つだ。しかし、同選手は勝ち点を剥奪されたエヴァートンを救うことに熱心のため、獲得は困難であると考えられているようだ。 怪我人の状況を考えても、補強が欠かせないニューカッスルは1月の移籍で誰を獲得するのか、注目が集まる。
構成/ザ・ワールド編集部