山田杏奈、やや“尖っていた”学生時代も「外面は良かったです(笑)」涼やかな浴衣姿でイベント登場
俳優の山田杏奈が、7月2日に都内で開催された映画「怪盗グルーのミニオン超変身」超夏祭りイベントに登場。同じく日本版声優を務める笑福亭鶴瓶、片岡愛之助、中島美嘉、児玉すみれ、そしてファン代表で声優としても出演する歌手のLiSA、“超”宣伝アンバサダーのハナコ(秋山寛貴、岡部大、菊田竜大)と共に涼やかな浴衣姿で“イエローカーペット”を歩いた。また、トークイベントでは子どものころの「超楽しかった」夏休みの思い出も語った。 【写真】ケビン&スチュアートも登場!浴衣姿のキャスト陣と全員集合カット ■「怪盗グルー」シリーズ最新作 同作は、世界的アニメーション・シリーズ「怪盗グルー」の最新作で、グルーファミリーと破天荒なミニオンたちが大活躍するノンストップ・エンターテインメント。今作ではグルーJr.が誕生したり、ミニオンズがスーパーパワーでメガミニオンに“超変身”したり、物語もスケールもパワーアップしている。 悪党を夢見る中学生・ポピーの声を担当する山田は、小さい頃から同シリーズを見ていたそうで「こうやって関わらせていただいてすごくうれしいです」とニッコリ。 5月のお披露目イベントでは「学生時代は今よりも尖っていたね、大人になったねと言われることがあり、ポピーのように破天荒な部分もあったのかなと思います」と明かしていた山田。それを踏まえ、具体的に学生時代はどんな子だったかと聞かれると「外面は良かったです(笑)」と話し、「ポピーは大悪党になりたいと夢見て、ポピーなりの自分がなりたい姿に向かって進んでいく子だと思うんですけど、私も私なりに世の中の不条理への反抗心とかちょっと思っていた時期があったので…今は丸くなりましたけど(笑)。当時の取材の記事とか恥ずかしくて見られないです」と、演じるポピーとは少しリンクする部分があることを伝えた。 ■笑福亭鶴瓶「火の玉で怖がらせていました」 また、夏休みシーズンに公開される映画ということで、子どもの頃の「超楽しい・超楽しかった」夏休みの思い出について語る場面も。主人公・グルー役の鶴瓶は「お寺で(おばけの)火の玉を作って、ホンマに火の玉が出たみたいにして遊んでいたことがありましたね。怖がらせていました。学校で一番強い人がいて、その人がえらく泣きじゃくっていて(笑)。そんなに弱かったんだ!っていう思い出がありますね」という、“いたずらっ子”なエピソードを打ち明けた。 一方、山田は「私は祖父の家の裏に生えている竹を切って、父が二つに割って流しそうめんをしていました。いい思い出です」と振り返った。 「怪盗グルー」シリーズとしては7年ぶりの長編映画ということで「もうないんかなって思ったんですけど、やれて良かったです。ホンマに大変でしたけど、いいもんが録れましたのでうれしいです。楽しみにしておいてください」と久々のグルー役をやりきった達成感をにじませていた鶴瓶は、最後にあらためて「長いことかかったんですけど、やり終えて良かったなと思いました。最後は本当に泣けますので、ぜひ見ていただきたいと思います」とアピールし、締めくくった。 映画「怪盗グルーのミニオン超変身」は、7月19日(金)に全国で公開される。 ◆取材・文・撮影=森井夏月