広瀬すず

　５日に放送されたＴＢＳ系「さんま・玉緒のあんたの夢かなえたろか３０周年ＳＰ」で、広瀬すず、矢吹奈子、窪塚愛流らが着用していた「ＹＵＫＩ　ＯＧＡＴＡ」Ｔシャツの謎が明らかになった。 【写真】なぜか謎Tシャツを着ていた広瀬すず　書かれた文字を読めば納得 　広瀬は１月スタートのＴＢＳ系新ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」の公式インスタで不自然な写真をアップ。「ＹＵＫＩ　ＯＧＡＴＡ」と書かれ、男性の顔が印刷された謎Ｔシャツをことさら強調した写真をアップしていた。 　矢吹も自身のインスタグラムで、広瀬と同じ「ＹＵＫＩ　ＯＧＡＴＡ」Ｔシャツを着用。差し入れのみかんを喜ぶ写真をアップしていた。 　窪塚愛流もインスタで「ＹＵＫＩ　ＯＧＡＴＡ」Ｔシャツの顔部分にカレーをつけてしまい、悲しそうな表情。「手に入ったばかりのお気に入りＴシャツにカレーをこぼしてしまった…アンラッキーにも程があるよ」とつぶやいていた。 　さらに佐藤栞里は、１２月放送のＴＢＳ系「王様のブランチ」生放送で「ＹＵＫＩ　ＯＧＡＴＡ」Ｔシャツを着用し、藤森慎吾らにツッコまれていた。 　この謎の「ＹＵＫＩ　ＯＧＡＴＡ」Ｔシャツは、一部で「匂わせ」などと話題になっていたが、実は「あんたの夢かなえたろかＳＰ」で、熊本県在住の緒方勇希さんの夢「ネットニュースに載りたい」というものに、芸能人たちが協力したものだったことが判明。緒方さんは「３０年生きてきてツイてなかったのでネットニュースに載ってみたい」と切望。 　「びっくりするぐらいツイてない」人生だったといい５歳で寝違え１カ月入院、小学校でサッカーをしていてボールと間違え顔を蹴られて歯が４本全部抜けたという。さらに高校時代はサッカーの試合でじん帯負傷。２カ月してようやく治り、サッカーユニフォームを着ようとしたら服の中にハチがいて股関節を刺された。さらに復帰したら帯状疱疹、「一番最悪だった」と振り返った。 　他にも高校の合格発表日に川に転落、デートをすれば交際中の彼女からゴーカートで追突され、入院。そんなツイてない人生を払拭するための願いだった。 　ネットニュースになるにはどうしたらいいか？考えた末、自分の顔が印刷されたＴシャツを芸能人に着てもらいＳＮＳに載せて話題にしてもらう…という作戦を考え、それを番組で実行していたのだった。 　デイリースポーツは、まったくその謎Ｔシャツには気付いていなかったが、今更ながらインスタをチェックし記事化。緒方さんの運気が好転することを祈っています。