元カメルーン代表ソングが現役引退を報告 「すべてが私の宝物だ」
元カメルーン代表MFアレクサンドル・ソングは14日、自身のインスタグラム上で引退を発表した。 1987年生まれのソングはフランスのバスティアでプロキャリアをスタートさせると、その後アーセナルやバルセロナといったトップクラブで長年に渡り活躍した。また、カメルーン代表としても49試合に出場し、主に中盤の底からチームを支えた。 36歳で第一線から退く決断をしたソングはインスタグラムの投稿で以下のように綴った。 「スパイクを脱ぐ時が私にもきてしまったことはとても悲しい。ヤウンデ(カメルーンの首都)で始まった私の旅は、裸足での硬い砂利の上でのプレーを通して、私に成功するための強さと勇気を与えてくれた」 「バスティアでプレーするためにフランスへ移った時、私は奇跡を成し遂げたと思った。しかし、それはその先アーセナルとバルセロナという2つの偉大なクラブへと続く旅の始まりに過ぎなかった。本当に多くの人が道の途中で助けてくれた。妻、子ども、家族、友達、代理人、監督、そしてもちろん、永遠に感謝するであろうチームメイトたち」 「もちろん、チャールトン、ウェストハム、ルビン・カザン、シオン、アルタ・ソラール7は私の心の中に残り続ける。(世代別代表も含めて)母国を60回も代表して戦ったことは、大きな誇りで私を満たしてくれた。私と共に永遠に残り続けるようなとてもたくさんの記憶に恵まれたと感じている」 「最後に、旅の途中で私をサポートしてくれた全てのファンに感謝したい。全てが私の宝物だ」
SPOTV NEWS