トウガラシの試験栽培始まる 鳥獣対策と遊休農地解消に期待【長野・岡谷市】
岡谷市で鳥獣対策や遊休農地の解消につなげるため、トウガラシの試験栽培が始まりました。市の職員や農業委員が丁寧にトウガラシの苗を植えていきます。鳥獣対策につなげる目的で始まった試験栽培です。 ■岡谷市 「トウガラシの実はやはり辛いものですから鳥獣の被害に遭いづらいと聞いている。ただし芽は食べたりされると聞いているのでそこらへんは気をつけたい」 苗はトウガラシの製造販売を手がける八幡屋礒五郎から256株を無償でもらいうけました。市は農家の後継者不足などで遊休農地が増えているため、手軽に栽培できるトウガラシに期待を寄せています。秋に収穫し、来年1月から3月の出荷を目指します。