阪神・原口が“神の左手”で決死の生還 一挙4点を奪って23イニングぶりの得点
◇交流戦 阪神―オリックス(2024年6月13日 京セラD) 阪神・原口が好走塁を見せ、先制点をもぎ取り、そこから一挙4点を奪った。 0―0で迎えた4回1死二、三塁。梅野の遊ゴロで三走・原口が本塁へ突入。ゴロを捕球したオリックス・紅林のワンバウンド送球がやや一塁側に逸れたスキを見逃さず、原口が左手を必死に伸ばしてベースタッチ。セーフの判定に、オリックスベンチがリクエストを要求するも、ジャッジは変わらなかった(記録は紅林の野選)。 不屈の男が見せた“神の左手”。なお1死一、二塁から木浪が右翼線へ適時二塁打。続く森下も左越え2点二塁打で一挙4点。9日ロッテ戦の8回以来、23イニングぶりにスコアボードに得点を刻んだ。