ジュニア、Aぇ! groupに続き“YouTube再生数が多いユニット”になるのは? パフォーマンス動画に見る現在地
ジュニアにとっては夏の恒例行事である様々なコンサートを前に、YouTubeのジュニアCHANNELでは過去に開催したコンサートのパフォーマンス動画が次々と投稿されている。これまで同チャンネル内で圧倒的な再生数を記録していたAぇ! groupがデビューに伴いチャンネルを卒業。企画により差はあるものの、かつて目に見えて感じられたユニットごとの差が現在はあまりなくなってきたこともあり、どのユニットも“一番YouTube再生数が多いユニット”を狙うことができるようになってきた。そんなタイミングでほぼ同時期に各ユニットのパフォーマンス動画が投稿されたこともあり、ファンが動画を多くの人にPRする動きが見受けられる。 【写真】パフォーマンス動画も好評な美 少年 美 少年は6月1日、8日に春のアリーナツアー『美 少年 Arena Tour 2024 Gates+』から二曲を公開。新曲「魔法の夜」はジャジーでお洒落なトラックに「行ったことのない場所へ行こうか」「君のことをずっと待ってたんだよ」というロマンチックな歌詞が乗る一曲。一方「Flicky」はSnow Man・岩本照が振り付けを担当し、テーブルを使った構成と英詞など難易度の高い見応えたっぷりの作品だ。 また、9月13日に『美 少年 ARENA TOUR 2023 We are 美 少年 ~Let's sing it~』のBlu-ray&DVDを発売されることが決定し、本ツアーからも二曲のライブ映像が公開となった。「Big Wave!!!!!!」はサビの振り付けとメロディラインが明るくキャッチーで、ライブで盛り上がりやすい曲だ。対して同日に公開された「Boom SHAKALAKA」は真っ赤な照明と重く不穏な雰囲気のイントロに始まり、炎を使った演出や激しいダンスブレイクを含む攻めたパフォーマンスとなっている。美 少年の振り幅の広さを感じられるラインナップだ。 HiHi Jetsも今年春に行われたアリーナツアー『HiHi Jets Arena Tour 2024 BINGO』が終わって間もない頃に新曲「TODAY」、翌週に髙橋優斗、橋本涼、作間龍斗のオリジナルユニット曲「Mrs.Flamingo」を公開。特に「Mrs.Flamingo」は3人がフラミンゴの着ぐるみを着たユーモア溢れるパフォーマンスが大きな話題となった。 また、昨年のアリーナツアー『HiHi Jets Arena Tour 2023 BOOOOOST!!』が9月13日にBlu-ray&DVDとして発売されることを受けて、本ツアーからも二曲の映像が公開された。SMAPのカバー曲「c」はキレのあるバンドサウンドが響く中をローラーシューズで縦横無尽に駆け巡り、ラスサビ前には橋本が「有明! バカになろうぜ!」と焚きつけるようなHiHi Jetsのライブらしい熱い一曲だ。同日に公開されたもう一曲は猪狩蒼弥のオリジナルソロ曲「東京極楽」。派手な着物と煌びやかなジャケットを合わせた和洋折衷な衣装に赤い和傘を差した猪狩が登場し、秀逸に韻を踏んだリリックと悠々とした振る舞いで観客を魅了している。