第7回今帰仁村オープンガーデンに来場を呼び掛ける今帰仁村商工会女性部の仲宗根順子部長（右から２人目）、座間味久美子副部長（同３人目）、鈴木江美子副部長（左）、同商工会の島袋禎好事務局長＝12日、琉球新報北部支社

　今帰仁村商工会女性部（仲宗根順子部長）は16～24日の日程で、第7回今帰仁村オープンガーデンを開催する。今年は村内の13軒が自宅の庭で丹精込めて育てた色とりどりの花を楽しめる。 　ハイビスカスやダリア、ヒスイカズラ、ペトレアなどが見頃となっており、同部は多くの来場を呼びかけている。 　見学は専用のパスポートが必要となる。パスポートを購入した人にマップを手渡し、スマートフォンなどのQRコードで、庭を解放している住宅などが分かる仕組みとしている。各場所を回ると専用のホームページでスタンプを集めることができ、6個で抽選会にも参加できる。抽選会では村内事業者のお菓子が当たる。 　毎年、来場者同士が交流したり、草花の育て方を情報交換したりと好評となっている。仲宗根部長は「ゆったりした庭に咲く花々を多くの人にぜひ楽しんでほしい」と話した。見学用のパスポートは大人500円（税込）、高校生以下は無料。今帰仁の駅そーれ、北山商店、呉我山共同店、平安山植木店、村商工会で販売している。　

（池田哲平）