スタンドから熱心な応援をする市船チア＆吹奏楽部＝市船商業科がプロデュース　社会人野球チーム「千葉スカイセイラーズ」戦

　船橋市民野球場（船橋市夏見台6）で6月22日に行われたBCリーグ「千葉スカイセイラーズ」対「茨城アストロプラネッツ」戦で、市立船橋高校商業科の生徒が運営の裏方や応援などを担当した。（船橋経済新聞） 【写真】関係者受付やチケット販売などを担う市船商業科＝市船商業科がプロデュース　社会人野球チーム「千葉スカイセイラーズ」戦 　千葉スカイセイラーズは市内古和釜出身、市船野球部OBの杉山慎さんが代表を務める社会人野球チーム。船橋が漁師町であることから船乗りをイメージし、チーム名に「セイラーズ」を冠した。 　市船商業科は、商品開発・流通を学ぶ授業の一環として一連の試合運営を請け負った。事前準備として試合PRの動画制作・発信を担当。当日は、受付やチケット販売、準備や片付けなどを担当し、約30人の商業科生徒が関わった。同校商業科が野球の試合運営に関わるのは今年初。 　ダンス部と吹奏楽部はオープニングセレモニーを担当。試合中はスタンドから同校運動部応援の名物「市船SOUL」を「セイラーズSOUL」に変えるなど、熱のこもったエールを送った。 　試合は1回表、茨城が2点先制。3回に6点、さらに4回にも4点を追加された。あわやノーヒットノーランと思われた6回、セイラーズが1点を返した。 　逆転に燃えるセイラーズ7回の攻撃前にはダンス部がスタンド正面でダンスを披露。試合の主導権奪取に燃える選手を鼓舞した。途中何度か試合の見せ場を作ったものの、結果は1-12で惨敗した。