11時間をかけてつき上げた4トンの大鏡餅をクレーンで奉納 奉納の前にはトラックでパレードも 国府宮はだか祭 愛知・稲沢市
CBCテレビ
2月22日に迫った「国府宮はだか祭」の「もみ合い」を前に、愛知県稲沢市では重さ約4トンの大鏡餅の奉納が行われました。 【写真を見る】11時間をかけてつき上げた4トンの大鏡餅をクレーンで奉納 奉納の前にはトラックでパレードも 国府宮はだか祭 愛知・稲沢市 雨が降る中をトラックで運ばれてきたのは、22日に行われる「国府宮はだか祭」のために奉納される大鏡餅です。 50俵ものモチ米で作られ、直径2メートル40センチ、重さはなんと約4トンあります! この大鏡餅は2月16日に愛知県あま市の奉賛会が、約11時間かけてついたもの。 その餅つきには、ことしの神男(しんおとこ)、大桒佑起さんら1500人以上が参加しました。 祭りの大鏡餅は、毎年、各地域で結成する奉賛会が持ち回りでついていて、あま市の奉賛会は、ことしが初めての担当です。 (あま市奉賛会 山田精二会長) 「あま市が一つになるように頑張っている。若い人にも継承して、ずっと先まで続けていただきたい」 ■奉納の前には飾り付けたトラックでパレ―ド そして、21日に大鏡餅は神職に先導され稲沢市内をトラックでまわり、国府宮に向けて奉納パレードをし、午後1時ごろに第2鳥居前に到着しました。 続いて法被をまとった、あま市の奉賛会の会員らの手によって大鏡餅は境内へと曳かれます。 (稲沢市民) 「風流でいいんじゃない。一生の思い出」 大鏡餅は、神社の楼門をくぐりぬけることができるギリギリのサイズ。 そして、最後はクレーンを使ってつり上げられて拝殿に供えられました。 奉納された大鏡餅は、2月23日に切り分けられ儺追殿で販売されます。 例年、この縁起物の餅を求めて多くの人が並びます。 祭りは「もみ合い」が象徴的ではありますが、さまざまな関連の神事や行事が3月3日まで行われます。
CBCテレビ
【関連記事】
- 全裸でなく下着や水着を着用へ 動画の拡散で「事件につながる恐れ」 伝統の祭りに大きな変化
- 元TOKIO山口達也さん(51)が語ったアルコール依存症の苦しみ 「2年間飲まなかったのに 一気に1.5リットル飲んでバイクにまたがった」
- 「娘の顔が分からなくなってきた」5回目のワクチン接種後に体調不良 手足に力が入らず字も書けない“記憶障害”も… “打たざるを得ない”医療機関の事情【大石邦彦が聞く】
- 信号待ちをしていたら無免許運転の車が突っ込んできた 私“玉突き事故”の渦中に「えっ、なぜ?車の修理代は自分で?」【衝撃の交通事故体験記】
- 致死率30%の“人食いバクテリア” 「この痛みから解放されるならなんでもいい」 感染した男性が語る壮絶な闘病体験