山田杏奈「同級生たちがすごく子どもに見えたりしていました」

ーー今回山田さんが演じた新キャラクターのポピーは、悪党を夢見る中学生という役どころです。 山田：クールで反抗的なところがあるんですけど、すごくかわいくて素敵な女の子だと思いました。私にもこういう時期があったなと。 ーー山田さんにも“悪党”みたいな時期があったんですか？（笑） 山田：悪党まではいかないですけど、ちょっと尖っていた時期はありました（笑）。中学生までは勉強ばっかりしていたので割と真面目だったんですけど、高校生から20歳になるまでが一番尖っていましたね（笑）。学業と仕事の両立が大変で、どうすればいいか悩んでいた時期だったので。 ーー小学生の頃から芸能のお仕事をされているわけですもんね。 山田：お仕事では大人の人たちと関わるので、同級生たちがすごく子どもに見えたりしていました。お仕事に関しても、ちょっとしたことで不満を抱いたり……。今となっては笑い話ですけど（笑）。 ーー現在23歳ですが、芸歴で言うともう13年目なんですね。 山田：長いですよね（笑）。それでも今回の吹き替え声優のように、初めて経験することがまだまだたくさんあるので、すごくありがたいことだなと感じています。吹き替えもそうですが、もし機会があれば、日本の作品の声優にもいつか挑戦してみたいです。