【初コラボを狙え！】ニューバランスとイッセイ ミヤケのフットウェアは“裸足感覚”が新鮮！
裸足に近い感覚の着用感で疲労を最小限に抑えるために、シューズ全体を軽量に設計
この斬新なヴィジュアルは、“身体性”をテーマに、仏の写真家/アーティストのAntoine Picard（アントワン・ピカール）氏が手がけたもの。 【画像】イッセイ ミヤケとニューバランスの共同制作フットウェアを見る ニューバランスとイッセイ ミヤケが初めて共同制作したフットウェア「ISSEY MIYAKE × New Balance MT10O（エム ティ テン オー）」が、5月15日（水）に日本国内の一部店舗で発売されます。 ニューバランスのトレイルランニングモデルの名作「MT10」に、イッセイ ミヤケならではのデザイン性と配色を取り入れたこのフットウェアは、 イッセイ ミヤケ2024年春夏コレクションのテーマに掲げた「自然で素直な形」との親和性を図り、軽やかで地に足が付いているような履き心地が特徴。 裸足に近い感覚の履き心地は、足元に開放感をもたらして、やみつきになりそうです。
イッセイ ミヤケデザイナー近藤悟史氏が考える身体性から見出だした、裸足に近い感覚
コラボモデルのベースになったニューバランス「MT10」は、裸足のような体験を与えながら、オフロードランニングに適した保護とトラクションを提供するように設計されたミニマリスト・トレイルランニングシューズ。 2011年に初めて登場したMT10は、最小限のクッションと地面に近い感覚を重視し、自然な足の動きを強調するニューバランスのMinimus（ミニマス）ラインの一部で、当時のミニマリスト・ランニングシューズの流れを汲んでいます。 ニューバランスとイッセイ ミヤケの共同制作では、イッセイ ミヤケがMT10のデザイン性に共感し、素材や配色、細部までに着目し、新たに仕上げています。 アッパーは、軽量で通気性の高いメッシュと、しなやかなプレミアムレザーを組み合わせ、細いコード状のシューレースで、ミニマルなデザインと機能性を兼ね備えています。 バンプストラップおよび、アイスティとフォクシングに耐摩耗性のラバーを使用し、インソールにはダブルネームロゴが入り、シューズケースと特別仕様のシューズボックスが付属します。 ミッドソールには、最小限のクッションが使用され、オフロードランニングに適する、安定したプラットフォームを実現するために、固めに仕上げています。 アウトソールは、グリップと耐久性に焦点を当てて設計され、都市や自然の中のさまざまな地面でトラクションを効かせるために突起した形状が特徴。素材にはグリップ性と耐久性に優れたヴィヴラム社製ラバーを使用しています。 不均一な地形上で起こるシューズ内の足の動きを防ぐために、ぴったりとフィットした着用感が特徴で、つま先部分が広がったオブリーク状のNL1-ラストが、自然な足指の広がりと動きを可能にし、足の指で地面をつかむようになることで、足裏の筋肉を鍛える効果が期待できます。 つま先部分の反り上がりは4mmの低いドロップ設計で、より自然なランニングフォームと中足部着地を促進。裸足感覚の着用感で疲労を最小限に抑えるために、シューズ全体が軽量に設計されています。
梶井 誠
