富山県の新湊高野球部、白球1ダースを石川・門前高に贈る
新湊高校野球部は13日、富山県射水市西新湊の同校で、能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市の門前高校と練習試合を行った。終了後には、父母会が用意したボール1ダースを贈って激励した。 門前は仮設住宅で暮らす部員がいるほか、練習で使う球場の電気が復旧せず練習時間の短縮を強いられている。 練習試合後、新湊の高木真之介主将(3年)が「白球を追う仲間として共に大会を頑張りましょう」とボールを贈り、門前の前川知貴主将(同)がお礼の言葉を述べた。 新湊は14日、輪島高校と練習試合や合同練習を行う。