神谷そらが目指すのはナショナルオープンのタイトルとドライビングディスタンス1位! ニューシャフト「24 VENTUS BLACK」とともにメジャーに挑む
日本女子オープンの練習日、「24 VENTUS」シリーズの追加モデルとなる「24 VENTUS BLACK」を試す神谷そらの姿をキャッチ。テスト後の使用感について聞いてみた。 神谷そらのドライバー正面連続写真はこちらから
11月14日に同時発売となる「24 VENTUS」シリーズの追加モデル「BLACK」と「RED」。女子ツアーでは住友生命Vitalityレディス東海クラシックから穴井詩などがテストを重なっていた。そして日本女子オープンの練習日、神谷そらも「24VENTUS BLACK」の5Xを手にし、練習場にて使用感をチェックしていた。 「今使っている『TOUR AD PT HIGH MODULUS』よりもスピン量が100~150rpm抑えられているので強い球が出ていい感じです。でもまだ練習場で試しただけなのでコースで試してみないと投入するかどうかは決められないですね」と現在使っているモデルは2800rpm程度だが、2500rpmに近づいたことで好感触を持ちつつも、実践投入にはコースでの最終テスト次第と話し、足早にコースへと向かって行った。
約2時間半をかけ、ハーフランドを終えた神谷。ラウンド直後に話を聞くと「コースでも思い描いた弾道が打ちやすく、初速感が出ていたのでこのまま実践投入しようと思っています」と明日から始まるメジャー大会、日本女子オープンを「24 VENTUS BLACK」とともに戦うことを決意していた。
「24 VENTUS」シリーズといえば「ベロコア テクノロジー」と呼ばれる超高弾性70tカーボンを使用し、ミスヒット時のヘッドのねじれを極限まで抑える構造をさらに進化させた「ベロコア プラステクノロジー」を搭載し、ヘッドのねじれを抑え安定性とボール初速を向上させているシャフト。この性能こそ、神谷のスピン低減、そして実践投入への後押しとなったはず。明日から始まる本線でドライビングディスタンス5位と女子ツアーきっての飛ばし屋である神谷のドライバーショットが火を吹くことに期待したい。 撮影/姉崎正