【センバツ】大会屈指の2年生・左腕対決に明暗… 5回突如制球が乱れ悔しい降板 緊迫した展開の均衡がついに破れる
◆第96回選抜高校野球大会3回戦 健大高崎―山梨学院(28日・甲子園球場) 健大高崎が均衡を破るタイムリーで先制した。2年生左腕好投手の対決に注目が集まっている。 ■山梨学院の好投手左腕・津島が5回突然制球が乱れ…【動画】 5回、1死満塁の場面で健大高崎の1番・斎藤銀乃助が山梨学院の左腕・津島悠翔の96キロのカーブを振り抜くと打球はセンター前に。ランナーが生還し均衡を破るタイムリーとなった。続く田中陽翔もセンター前にタイムリーを放ち、大会注目打者の箱山遥人がレフト方向へタイムリー2ベースを放った。健大高崎はこの回4点を挙げている。 津島は4回まで2安打と的を絞らせない投球が続いていたが、5回に突如制球に苦しみ、4失点で降板。健大高崎の2年生左腕・佐藤龍月は5回を投げて被安打1と明暗が分かれる結果となっている。 この模様をスポーツブルの公式X(旧ツイッター)が紹介した。
西日本新聞社