「里親支援センター」松山に2カ所開所 里子とのマッチングなど県が委託（愛媛）
虐待や経済的理由で保護者と暮らせない子どもの社会的養護の推進に向け、県が県内2事業者に業務委託した「里親支援センター」が1日、運営を開始した。児童相談所が従来担ってきた里親と里子のマッチングのほか、里親の勧誘、里親の元を離れた里子の自立援助などに取り組む。 名称は「えひめ里親サポートセンター コイノニア（EFSK）」（松山市久万ノ台）と「里親支援センター 子どもリエゾン」（同市平和通2丁目）。 センター設置を都道府県の努力義務とした4月の改正児童福祉法施行に伴い、県は2024年度当初予算に関連費8770万円を計上し準備を進めていた。
愛媛新聞社
