宮城・栗原市と大崎市にまたがる六角牧場風力発電計画 事実上断念
khb東日本放送
宮城県の栗原市と大崎市にまたがる東北大学六角牧場での大型風力発電計画が、事実上の計画断念となったことが分かりました。
六角牧場に高さ200メートルの風車17基を建設する計画で、2025年5月に着工し2028年11月の運転開始を予定していました。 計画地の大半を占める栗原市によりますと9日、事業を計画している企業の担当者が市役所を訪れ、計画実施に必要な環境影響評価準備書の提出を見送るとの報告がありました。事実上の計画断念だということです。 この計画をめぐっては栗原、大崎の両市長が反対を表明していて、住民からも強い反対の声が上がっていました。
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