DeNA・三浦大輔監督の続投発表 来季が就任5年目「気が引き締まる思い」
ＤｅＮＡは22日、三浦大輔監督（50）が就任５年目となる来季も指揮を執ると発表した。三浦監督は球団を通じ「今シーズン、リーグ優勝を果たすことができず悔しい思いと同時に申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも続投要請をいただき来年こそはと気が引き締まる思いです。まだ戦いは続くので日本一に向けしっかり準備をしていきたいと思います」とコメントした。 就任１年目の2021年こそ最下位に終わったが、22年は2位、23年は3位。今季は3年連続の勝ち越しとなる71勝69敗3分けの3位でクライマックスシリーズ（ＣＳ）に駒を進め、17年以来7年ぶりに日本シリーズ進出を果たした。 南場智子オーナー（62）は三浦監督の手腕を評価。CSについて「気持ちを前面に出した集中力の高い戦いぶりは、ベイスターズの可能性の高さを示唆するものでした」とコメント。「三浦監督には、この可能性をリーグ優勝という結果に結実させることを絶対の目標として、来年も指揮を執っていただくこととしました。頂点を目指す戦いは続きます。引き続き一緒に戦ってください」と続けた。
