坂本怜が単複で4強!女子でも園部八奏が失セット0で準決勝へ[全米オープンジュニア]【テニス】
坂本怜、園部八奏が全米オープンジュニア4強
現地9月5日、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)ジュニア部門の男女シングルス準々決勝が行われ、男子では坂本怜(誉高校/ITFジュニア世界ランク3位)、女子では園部八奏(与野テニスクラブ/女子同10位)がそれぞれベスト4入りを果たした。 【画像】坂本怜、園部八奏が4強!「全米オープン」ジュニア組み合わせ 今年の全豪オープンジュニアを制し、5月にはITFジュニア世界ランク1位に輝いた坂本は、全米オープンに3度目の出場。第3シードとして出場している今大会では1回戦からストレート勝ちを収めベスト4入りを果たした。 この日行われたアタカン・カラハン(トルコ/同33位)との準々決勝でも、第1セットではエースこそないものの、71%の確率でファーストサーブを入れて、わずか2ポイントしか失わず。チャンスを確実に生かして6-3でセットを奪うと、第2セットも序盤で作ったリードを最後まで守り切り、6-3と快勝でベスト4入りを果たした。 また、マキシム・ムルバ(チェコ/同6位)と組んで第1シードとして出場しているダブルスでも、準々決勝でアメリカペアを下して4強入りを果たした。 坂本と同じく盛田正明テニスファンドの支援を受けて、2022年からアメリカのIMGテニスアカデミーで腕を磨く16歳の園部は、今年の全仏オープンとウィンブルドンでのベスト16が最高成績だった。しかし、第7シードとして臨んだ今大会では順調に勝ち上がると、準々決勝では第4シードのテオドラ・コストビッチ(セルビア/女子同6位)に6-3、6-4でストレート勝ち。セットを落とすことなく、4強入りを果たした。 準決勝では、坂本が第12シードのラファエル・ホダル(スペイン/同16位)、園部が第8シードのミンジー・シュー(イギリス/同14位)と対戦する。
Tennis Classic 編集部